▶プロフィール
戸田 真琴(とだ まこと、1996年10月9日 - )は、日本の文筆家、映画監督。元AV女優。
AVデビュー当時はバンビプロモーションに所属していたが、のちに同プロ系列のBstarに所属。引退後はmakolin house(まこりんハウス)所属。
▶経歴
自営業の父と宗教心に厚い母のもとに生まれる。新興宗教3世で、いわゆる機能不全家族だったという。親の信じる宗教の矛盾などに中学生ごろに気付き、反発。次第に家庭内を始め、他者とのコミュニケーションにおいても生きづらさを感じるようになる。大学進学時には一人暮らしができるよう、わざわざ実家から通えない大学(美術大学)を選んだ。学費は奨学金で賄い、のちにAV女優業で全額返済できたという。
2016年6月にSOD新レーベル青春時代より『「私、Hがしてみたいんです」 戸田真琴 19歳 処女 SOD専属AVデビュー』でデビュー。のちのインタビューでは、前述した家庭環境からくる性的コンプレックスがあり、「自分の人生は一度行き詰まったので捨てよう」と思ったことなどがデビューの理由だと答えている。
同年10月、アイドルグループ「原宿バンビーナ」に加入。11月にSOD Starにレーベル移籍。
2017年3月、東京スポーツ「あの娘で抜きたい裏通りWebグランプリ2016」の新人賞&作品賞(SOD青春時代)を受賞。
2017年、講談社「ミスiD2018」に応募し、プレエントリーを突破。
2017年6月27日、第1回大森靖子賞を受賞。8月4日に原宿バンビーナを卒業。11月3日、前述したミスiD2018受賞者に選ばれる。
2018年5月、DMM R-18 アダルトアワード2018で話題賞を受賞。同月に行われた第30回ピンク映画大賞で新人女優賞受賞。同年11月にはスカパー!アダルト放送大賞2019女優賞にノミネート。2019年3月12日に女優賞を受賞した。
2019年、「監督処女 戸田真琴実験映画集プロジェクト」を通して映像監督デビュー予定であることが発表された。映画制作資金として200万円を募った結果、開始2時間で目標達成。最終的に450人の支援者からその3倍の約600万円を集め、大きな話題となった。3本のショートシネマをまとめた監督映画『永遠が通り過ぎていく』は2019年12月20日、MOOSIC LAB 2019特別招待作品として劇場公開された。
2020年12月に発表された「FLASH 2020年現役最強セクシー女優BEST100」読者投票・第14位。2021年4月に発表されたアサヒ芸能「2021現役AV女優SEXY総選挙」で第24位。同年8月発表「読者300人が選んだFLASH 2021セクシー女優ランキング」読者投票23位。
2021年4月より写真家の飯田エリカと「I‘m a Lover, not a Fighter.」プロジェクトを開始。ディレクション・衣装スタイリング・コピーライティング等を務める。
2021年12月発売作品をもって青春時代レーベルから続く約5年間務めたSOD専属を卒業。さらに2021年12月14日発売の光文社『FLASH』で2023年1月でAV女優を引退することを発表した。残り1年はFALENO専属で活動し、AV女優引退後も表現活動は継続する。ただしモノづくりが本分との考えから、女優活動に関しては自身の監督作では考えていないと回答している。
光文社『FLASH』発表の2021年セクシー女優ランキング第10位。
2022年開始の架空バンド「APL」プロジェクトにはスタイリストとしてかかわる。同年9月13、14日に東京・原宿RUIDOで行われた「ミルジェネ10周年記念LIVE Sweet Memories」に歌手として出演。
2022年12月5日、AV女優引退作『戸田真琴、引退。私が最後にやりたかったこと』をFALENOから配信開始。DVD版は2023年1月12日発売。同作は12月5日週FANZA通販フロアランキングで初登場2位を記録した。
2023年1月31日に月見ル君想フで行われたライブ「戸田真琴Last Show『Sweet Sweet Beginning』」をもって「AV女優・戸田真琴」としての活動にピリオドを打った。同年5月、初の私小説『そっちにいかないで』を発売。
文字や映像作家として表現したいものは、エロティックとは異なるものであるが、つながって見えることが生き物として面白いと考えてたため、女優業引退後も「戸田真琴」名義を継続する。ミスiD審査員としてつながりのある吉田豪は変えないことを強く推したという。
▶人物
趣味は映像編集。キャッチコピーは「どスケベ小動物」。
中学時代は美術部部長。生徒会副会長。親が新興宗教にはまっていたという特異な環境で育つ。戸田自身は熱心な信者ではないが、親との関係悪化を恐れて脱会まではしていない。戸田によれば、母のミサンドリーからくる教えで、「婚前交渉禁止」を言い渡されていた。
好きな映画ベスト3は『ミステリー・トレイン』、『ライフ・イズ・ビューティフル』、『スタンド・バイ・ミー』。
幼いころは母の顔色を伺うあまり、意見の言えない子供だった。これは成人後の性格にも影響しており、他者の意見にNOが言えず、ひとりになった際に軌道修正することがある。
「AVは異世界転生」と述べており、デビュー直後以外は素の自分を入れずに演じていた。切り分けることでバランスを取れること、自分を入れると「かわいくありたい」と思ってしまい、監督やカメラマンの求める「エロ」と異なる可能性があることを理由に挙げていた。ただし、きちんと切り分け、迷いをなくすため、演じるうえでの疑問や意図はスタッフ側に投げかけていた。またAV引退については「仕事に対して誠実でいたいから辞める。(AV女優でなくなっても)自分は生きてきていいんだと思えたから辞めます」と引退理由を述べている。また、AVに出たことは自分自身ではよかったことと捉えているが、真似はしてほしくないと考えており、「友達が出ると言ったら全力で止める」と述べている。
コラムニストとしても活動しているが、日記や手紙を推敲するのは好きなものの、文章が得意という意識はないという。
ダメな子と言われ育てられた環境から、自身では「自己肯定感が著しく低い」(自分では好きだが、他人からの評価が低いと思っている)性格と述べている。
▶出版
=== 写真集 ===
らぶぱら(2017年1月28日、竹書房、撮影:マキハラススム)ISBN 978-4-8019-0980-9
戸田真琴写真集 The light always says.(2018年1月29日、玄光社、撮影:福島裕二)ISBN 978-4-7683-0931-5
戸田真琴写真集 Light,strong,loneliness.(2018年6月7日、戸田真琴×福島裕二写真展、撮影:福島裕二)…後述写真展の図録写真集
DARK EROS(2018年6月29日、玄光社、撮影:笠井爾示)ISBN 978-4-7683-0981-0
戸田真琴写真集 旋律-senritsu-(2018年7月25日、彩文館出版、撮影:斉木弘吉)ISBN 978-4-7756-0601-8
戸田真琴デビュー5周年記念写真集 まことのうそ(2021年7月30日、徳間書店、撮影:原田武尚)ISBN 978-4-19-865324-8
戸田真琴×飯田エリカ写真集「神画」(2022年8月29日、主婦の友社、撮影:飯田エリカ)ISBN 978-4-07-452564-5
戸田真琴フォトブック Makolin is(2023年3月3日、東京ニュース通信社、撮影:飯田エリカ)ISBN 978-4-86701-575-9
=== デジタル写真集 ===
Pure purification(2017年2月17日、GRAPHIS)
LIMITED EDITION(2017年11月3日、GRAPHIS)
ギリギリ★あいどる倶楽部 「純愛物語」(2017年9月2日、PAD)
ギリギリ★あいどる倶楽部 「まこりん純情恋旅行」(2018年2月6日、PAD)
SODstar 8LOVERS写真集「花譜-kafu-」(2019年2月4日、集英社)
ビースターANGELS 全裸三姉妹(2020年8月24日、小学館)
戸田真琴 デジタル写真集「Nostalgic」(2021年12月15日、FALENO)
ORION(2022年12月13日、株式会社para)
TWINKLE(2022年12月13日、株式会社para)
POLARIS(2022年12月13日、株式会社para)
PLANET(2022年12月13日、株式会社para)
COMET(2022年12月13日、株式会社para)
SPICA(2022年12月13日、株式会社para)
ANTARES(2022年12月13日、株式会社para)
REGULUS(2022年12月13日、株式会社para)
LILIUM(2022年12月13日、株式会社para)
SIRIUS(2022年12月13日、株式会社para)
ANDROMEDA(2022年12月13日、株式会社para)
SOUTHERN CROSS(2022年12月13日、株式会社para)
戸田真琴 さよならのかわりに(2023年1月23日、小学館)
=== ROM写真集 ===
MACOSPLAY(2017年8月12日、制作:air platz)
♯まこりんとリア充デートなう に使っていいよ?(2017年8月12日、制作:air platz)
女児服着ちゃいまこりん(2017年8月12日、制作:air platz)
まこりんの尻が二次元体型すぎたのでひたすらパンツ!パンツ!パンツ!(2018年8月11日、制作:air platz)
=== 同人写真集 ===
CATS(2018年8月11日、制作:air platz)
=== モデル ===
ビジュアルヌード・ポーズBOOK act 戸田真琴(2019年8月26日、二見書房、撮影:長谷川朗)ISBN 978-4-576-19143-0
=== グラビア ===
週刊プレイボーイ 2016年11月28日号(集英社)- 袋とじ「元生徒会副会長で、今年処女喪失 はじめてのハメ撮り体験記」
週刊実話 2017年2月9日号(日本ジャーナル出版)- 袋とじ「南国ヘアヌード!! 戸田真琴 美裸身解放」
週刊実話 2017年8月3日号(日本ジャーナル出版)- グラビア「あの娘と密室で」
週刊実話 2017年10月26日号(日本ジャーナル出版)- グラビア「誘惑天使」
週刊実話 2017年11月30日号(日本ジャーナル出版)- グラビア「恋のバケーション」
週刊実話 2018年1月4日号(日本ジャーナル出版)- グラビア「桃乃木かな・戸田真琴・あやみ旬果 裸んぼうのサンタクロース」
週刊実話 2018年11月22日号(日本ジャーナル出版)- グラビア「発情バケーション」
週刊実話 2019年6月6日号(日本ジャーナル出版)- グラビア「戸田真琴・加藤あやの・唯井まひろ トップ女優が集結!」
週刊大衆 2019年6月17日号(双葉社)- グラビア
週刊実話 2019年6月27日号(日本ジャーナル出版)- 袋とじ「希崎ジェシカ・天使もえ・戸田真琴・小倉由菜 ナースのお痴事」
週刊大衆 2020年2月17日号(双葉社)- グラビア
週刊実話 2021年9月2日号(日本ジャーナル出版)- 袋とじ「羽衣の淫天女」
=== 単行本 ===
あなたの孤独は美しい(2019年12月12日、竹書房)ISBN 978-4-8019-2111-5
人を心から愛したことがないのだと気づいてしまっても(2020年3月23日、KADOKAWA)ISBN 978-4-04-108505-9
合本マンガが好きで好きで好きでたまらない(2020年6月1日、マガジンハウス)ISBN 978-4-8387-5542-4
つくづく別冊① 特集=友だちと互助会(2021年5月15日、Tidler)- 対談「大人の「保健室」がほしかった」戸田真琴×飯田エリカ収録。ISBN 978-4-9912027-0-4
文学ムック「ことばと」vol.4(2021年10月25日、書肆侃侃房)- 短編小説「海はほんとうにあった」収録。 ISBN 978-4-86385-493-2
vol.5(2022年4月20日)- 創作「まい・おーるど・ふれんど」収録。 ISBN 978-4-86385-516-8
vol.7(2023年11月4日)- 創作「きっとしらない国」収録。ISBN 978-4-86385-600-4
そっちにいかないで(2023年5月27日、太田出版)ISBN 978-4-7783-1857-4
家父長制はいらない 「仕事文脈」セレクション(2024年7月11日、タバブックス)※複数著者によるオムニバス本。「セックスワーク・イズ・ワークを拒むもの」を収録。ISBN 978-4-907053-70-3
=== 電子書籍 ===
ちくま 2026年2月号(2026年1月28日、筑摩書房)※「〈自己犠牲の夢から覚めて 1〉燃える子ども」を収録。
=== 雑誌 ===
TVBros. 2018年6月号(2018年4月24日、東京ニュース通信社)
週刊実話 2020年3月12日号(日本ジャーナル出版)- インタビュー「本好きのリビドー 話題の1冊 著者インタビュー 戸田真琴」
ユリイカ 2020年4月号(2020年3月27日、青土社)
2022年10月号(2022年9月27日)- 寄稿
クイックジャパンvol.159(2022年3月3日、太田出版)小説「シネンシス」
vol.166(2023年4月27日)- 創作・写真
GOAT(2024年11月27日、小学館) ※「かつて私のものだった男の子たち」の第1回を収録。
=== 連載 ===
まこりんのがんばりまこりん(2016年10月7日 - 2018年9月28日、東京スポーツ新聞社「東スポ裏通り」)
戸田真琴のコラム『悩みをひらく、映画と、言葉と』(2017年2月14日 - 12月29日、KAI-YOU)
肯定のフィロソフィー日(「TV Bros.」2018年7月号 - 、東京ニュース通信社)
戸田真琴と性を考える(2019年7月2日、北欧カルチャーマガジンFika) - 2021年12月27日
かつて私のものだった男の子たち(2024年12月10日-、小学館)
▶監督作品
=== 映画 ===
永遠が通り過ぎていく(2019年12月20日、MOOSIC LAB 2019特別招待作品)- アンソロジー3本すべての監督・脚本担当
=== ミュージックビデオ ===
「ダンスホール」AMIKO(2020年5月31日公開)
「M」大森靖子(2021年10月10日公開)
「CHRISTMAS AFTERNOON」諭吉佳作/men(2022年11月29日公開)
▶商品
=== トレーディングカード ===
ジューシーハニー VOL.40 戸田真琴&あやみ旬果&桃乃木かな(2017年12月16日、株式会社ミント)
ジューシーハニー LUXURY EDITION 2018 戸田真琴&明日花キララ&三上悠亜&成宮りか(2019年2月24日、株式会社ミント)
ジューシーハニー PLUS4 戸田真琴&天使もえ&希崎ジェシカ&小倉由菜(2019年10月26日、株式会社ミント)
=== フィギュア ===
PLAMAX Naked Angel 1/20 戸田真琴(2019年7月26日、マックスファクトリー)























